透明性ガイドラインレポート 簡単集計ツール

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■名称
透明性ガイドラインレポート 簡単集計ツール
*トレンドマイクロのウイルスバスター、EXCELマクロチェック済、パターンファイル:12.635.00
 
■用途
日本製薬工業協会(以下、製薬協)、一般社団法人 日本医療機器産業連合会(以下、医機連)に加盟している製薬会社、医療機器会社が決算終了後に毎年公表しなければならない、医療機関などへの支出のレポートを、会計伝票などから簡単に集計することができるツール。
 
■レポート記載内容

公開対象項目内容説明
A.  研究費開発費等公的規制のもとで実施される各種試験、報告、調査等(臨床試験、治験、製造販売後臨床試験、不具合・感染症症例報告、製造販売後調査等)及び企業が独自に行う調査等の費用が含まれる。
共同研究費年間の総額
委託研究費年間の総額
臨床試験費年間の総額
製造販売後臨床試験費年間の総額
不具合・感染症症例報告費年間の総額
製造販売後調査費年間の総額
B.  学術研究助成費医療技術の学術振興や研究助成を目的として行われる奨学寄附金、一般寄附金、および学会等の会合開催を支援するための学会寄附金、学会共催費が含まれる。
奨学寄附金○○大学○○教室:○○件○○円
一般寄附金○○大学(○○財団):○○件○○円
学会寄附金第○回○○学会(○○地方会・○○研究会):○○円
学会共催費第○回○○学会 ○○セミナー:○○円
C.  原稿執筆料等自社医療機器の適正使用等に関する情報提供のための講演や原稿執筆、コンサルティング等業務委託に関する費用が含まれる。
講師謝金○○大学(○○病院)○○科○○教授(部長):○○件○○円
原稿執筆料・監修料○○大学(○○病院)○○科○○教授(部長):○○件○○円
コンサルティング等業務委託費○○大学(○○病院)○○科○○教授(部長):○○件○○円
D.  情報提供関連費医療関係者に対する自社医療機器の適正使用、安全使用の為に必要な講演会、模擬実技指導、説明会等の費用が含まれる。
講演会費年間の件数・総額
説明会費年間の件数・総額
医学・医療工学関連文献等提供費年間の総額
E.  その他の費用社会的儀礼としての接遇等の費用
接遇等費用年間の総額
 
■利用方法
1.抽出元情報(例えば、会計伝票)などの必要項目だけを貼り付ける。
2.各公開対象毎の抽出条件を設定する。(科目、適用)
3.集計ボタンをクリックする
4.抽出条件をマッチした抽出元情報がコピーされる。
5.集計された結果(件数、金額)が表示される。
 
■経緯
各省庁や日本医学会などの利益相反マネージメントへの取り組みが進んで着ていることに加え、海外で医療関係者への金銭の支払情報が開示されるようになり、社会からの透明性と情報開示に関する要請が強まってきた。製薬企業、医療機器企業と学術研究機関等との産学連携活動は医学・薬学・医療工学を発展させるために必要不可欠ではある。しかし、これらの活動を進めれば進めるほど、医療側が特定の企業・製品に深く関与する可能性が有り、その採用判断に影響を及ぼしているのではないかとの懸念を持たれる可能性があります。製薬企業、医療機器企業は人の命に関わる産業であり公的医療保険制度の資金を利用することから、他の産業以上に透明性が重要であることから、1年に1回、透明性に関するレポートを公開することにした。
 
■透明性ガイドラインとは
製薬会社、医療機器会社の活動における医療機関等との関係の透明性及び信頼性を確保することにより、製薬産業と医療機器産業が、医学・薬学・医療工学をはじめとするライフサイエンスの発展に寄与していること、および企業活動は高い倫理性を担保した上で行われていることについて広く理解を得ることを目的として製薬協、医機連が推進している。
 
 
 

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